THELIEN WELLNESS
支援の考え方

ご高齢のご家族と旅行や外出に出かける前に、確認しておきたいこと。

行きたい場所を目標にすること、歩ける距離から行程を組み立てること、休憩とトイレ、体調と服薬、ご家族の役割、帰宅後の振り返り。出発前に準備しておきたい点を、理学療法士の視点で整理しました。

準備によって、出かけられる場所は広がります。

体力や歩行に不安があっても、事前に確認と準備をしておくことで、当日の負担を減らすことができます。ここでは、ご家族で計画を立てる際に確認していただきたい点を、順にご紹介いたします。

「行きたい場所」は、大切な目標です。

病院でのリハビリは、まずご自宅に帰ることを目標に進められます。LIEN WELLNESSでは、その先にある「家族と旅行に行きたい」「孫に会いに行きたい」「百貨店で買い物をしたい」といった願いも、身体づくりの大切な目標だと考えています。行き先が決まると、どのくらい歩ければよいか、どこで休めばよいかなど、準備することが具体的になります。歩くことに不安がある場合も、「歩けること」だけを外出の条件にせず、車いすや休憩を組み合わせるなど、その方に合う参加の方法を考えます。

歩ける距離から、行程を組み立てる。

まず、ご本人が普段、休まずに歩ける距離や時間を確かめます。そのうえで、駅や施設の中で歩く距離、階段やエレベーターの位置を事前に調べ、歩ける範囲を超える区間には、休憩や車いすの利用をあらかじめ組み込みます。鉄道会社や航空会社の多くは、事前に連絡することで、乗り降りの手伝いや車いすの手配に対応しています。対応の内容と連絡の期限は会社ごとに異なるため、ご利用予定の会社の案内をご確認ください。

休憩の場所と、トイレ。

行き先や移動の途中に、座って休める場所と、車いすでも使いやすいトイレがあるかを確認します。休憩の時間をあらかじめ予定に組み込んでおくと、疲れが出る前に休むことができます。

体調と服薬。

普段の服薬の時間、持病に関する注意点、緊急時の連絡先を一枚のメモにまとめ、同行される方も持っておくと安心です。持病のある方や、最近体調が変わった方は、遠出の前に主治医へご相談ください。

同行されるご家族の役割。

移動の介助、荷物、記録や写真など、誰が何を担当するかを決めておくと、ご本人も同行される方も落ち着いて過ごせます。介助に慣れていない場合は、立ち上がりや段差の越え方を、出発前にご自宅で一度練習しておくことをおすすめいたします。

予定を変える目安。

「疲れが見えたら予定を一つ減らす」「雨の場合は屋内の行き先にする」など、変更の目安を前もって決めておくと、当日に迷わずに済みます。すべてを予定どおりに回ることよりも、ご本人が無理なく楽しめることを優先していただければと思います。

帰ってからの振り返りも、次の準備です。

外出のあとは、疲れがいつ、どのように出たか、役に立った介助や休憩、道具は何だったかを、短く書き留めておきます。次の外出の計画が立てやすくなるだけでなく、日々の身体づくりで何を練習すればよいかの手がかりにもなります。

外出・体験への同行について。

LIEN WELLNESSでは、目的と必要な支援を伺ったうえで組み立てる外出・体験への同行サービス、LIEN ESCORTの提供準備を進めております。行きたい場所やご不安な点がございましたら、無料相談にてお聞かせください。

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